食事の大切さ

現代の食育について考える

食はわたしたちが生きていくうえで必要不可欠なことであり、楽しむことができるものでもあります。
食に対する考えや、食そのものが数十年前とは様変わりしてきています。
昔は、時間をかけて自分たちで野菜や果物や動物を育てて、自分たちで調理し、食べていました。
食はとても身近なものであり、食べるものも少なかったことから、とてもありがたみのあるものでした。
しかし、現代では飽食の時代といわれていて、スーパーやショッピングセンターやコンビニに行けば、すぐに調理して温めてあるものが食べられます。
栄養が足りないと思えば、すぐにサプリメントが手に入るようになりました。
その変遷に伴って、現代のこどもたちは変化が起こっています。
まず、ファストフードが増えたことにより、カロリー摂取量が増え、肥満児が増えていることです。
また、加工食品の中に大量に含まれる食品添加物のために、味覚障害をもったこどもも増えています。
味付けの濃いものを食べたり、家族でひとつの食卓を囲んで手作りのものを食べなくなったことで、味気ない食卓になってきました。
今こそ、食育が大切なときです。
その取り組みは、最近では多くの小中学校でも取り入れられ、たとえば畑や田んぼを借りて自分たちで野菜を育てたりし、その苦労を学んだりしています。
食は、生きるために食べるだけではなく、作物を作る人や料理を作る人の苦労を知り、食べ物に感謝するためのものでもあります。
また、その土地に伝わる郷土料理を覚えて、伝統を受け継いでいくことも大切です。